IT装置からの発熱や照明器具、太陽からの日射などは、室内温度を上昇させます。 このような熱を顕熱と呼びます 水が液体から蒸発して水蒸気に変化するときは、熱は必要ですが温度計は変化しません。 このような熱を潜熱と呼びます。 顕熱を顕熱と潜熱との合計(全熱と呼びます)で割った値を顕熱比と呼びます。 IT装置の発熱は100%顕熱ですから、顕熱を処理する割合が大きい空調機(高顕熱型と呼びます)が有利となります。 汎用空調機(店舗用エアコン)の顕熱比は0.7程度であり、IT装置を冷却する場合、無駄なエネルギーを使ってしまいます。
エアコンを数シーズン使用すると、内部が汚れ性能が低下してきます。 普段の手入れとは別に点検整備・クリーニングが必要です。 エアコンには専用の電気回路とアース工事が必要です。 また、漏電しゃ断機を設置しなければならない場合があります。 海浜地区で潮風が直接あたる場所や温泉地帯など、周辺環境が特殊な場所でご使用になる場合は業者に相談することが重要です。 調理場や機械工場など油の飛沫や油煙のたちこめる場所、工場など電圧変動の多い所、電磁波を発生する病院や作業場、粉末や塵埃の多い工場への設置は避けてください。
冷凍空調と言って良いかどうかわかりませんが、エジプト時代、紀元前500年から600年ぐらいだと思いますが、素焼きのかめにワインを入れて夜のうちに屋上に持って行って置いておくと、次の朝に冷たく美味しいワインが飲める。 これが一番古い冷蔵庫ではないかと言われております。 このぐらいの時期ですと、公害問題は問題ない思いますが、その後例えば平安時代、冬の間に氷室というものの中に雪をつき固めた氷をしまっておいて、暑くなってくるとそれを掘り出して使うということもなされてきました。 江戸時代には新潟とか金沢から、将軍に献上する氷が運ばれたというような文献も残っています。 いずれもそういう天然の冷蔵庫でしかなかったわけです。
オフィスや店舗、クリニックや工場などの業務用エアコンは春夏秋冬一年を通じて稼動しています。 内部に汚れが溜まるとエアコンの能力を著しく阻害し効きが悪くなるばかりか、その耐用寿命も短くなります。 また、夏の暑いとき突然エアコンが効かなくなる、という事も珍しくありません。