最近の空調機に使用されている温度センサーはサーミスタが主流です。 少し古手の床置形の比較的大きな空調機には、サーモスタットが使用されていました。 この2種類で、おそらく90%以上の空調機がカバーできると思います。 一般的に空調機のサーミスタは、下図のように負の温度特性をもったものが使われています。 温度が上昇すると抵抗値が指数関数的に減少します。 空調機は、サーミスタの抵抗値を計測して温度を検知するようになっています。
エアコンの設定温度を1度上げると15%程度消費電力が下がることになります。 設定温度を24℃とした場合と28℃とした場合とでは、60%程度違ってくることになります。 実際には放射熱の影響や、室内のOA機器などの発熱、人の発熱や湿度などがあり、また実際の運転条件はもっと外気温が低い場合が多いなど、様々な条件が影響するため、ぜんぶがこのとおりになるとは限りません。 しかし、空調機の設定温度を1度上げるだけでも大きな省エネルギーにつながることは間違いありません。
オゾン層破壊係数の一番高いCFCは生産全廃になって、1996年にはもう既にゼロになっております。 ほとんどはHCFCにかわっておりますが、ここでHFC冷媒なるものが徐々に増加しております。 将来10年すこしですが、このHCFCもほとんどゼロになってHFCに切りかわっていくことが予想されます。 その総量をいかに抑えることができるかが一番大きい課題になろうかと思っております。
CO2排出量を削減するにはどうしたらよいのでしょうか。 市民がライフスタイルを変え、省エネルギーや資源リサイクル推進に取り組む必要があります。 電気やガスの使用量を減らせば光熱費の支出も減少する。 最近では、電力消費量を料金に直して逐一表示する機器など、省エネ意識を高める製品も店頭に並ぶようになりました。 環境家計簿をつければ、比較的容易に毎月の電気、ガスなどの消費量をCO2排出量に換算することができます。 しかし、こまめに電気を消したり環境家計簿をつけたりする努力は長続きしない人も多いかもしれません。 市民の意識を根本的に変える別の方策としては、新たな経済的手法の導入や法規制の強化を検討することも有効です。 たとえば、飲料の空き瓶などを販売店に返却すれば代金の一部を返してくれるデポジット制は経済的手法の一例であり、すでに欧州主要国などが本格実施しています。