空調機の冷媒の環境への影響冷媒として使われる主な物質は以下の通り。 CFC 特定フロン。従来空調機の冷媒として広く使われていた。オゾン層への影響が指摘され、先進国では1995年に生産が全廃されている。 HFCの3〜10倍もの温暖化係数を持つ温暖化物質でもある。 HCFC CFCの代替物質で、オゾン層破壊係数はCFCの約1/20。 先進国では2020年に生産を全廃することが決まっている。温暖化係数はHFCと同程度。 自然冷媒 自然界に存在する物質で冷媒としての特性を持つもの。アンモニア、プロパン、CO2などがある。
オゾン層にも、地球温暖化にも影響しない冷媒の候補として「自然冷媒」と「新物質の探索」がありますが、現在のところ、有望な物質は見つかっていません。 オゾン層にも、地球温暖化にも影響しない冷媒の候補として、2通り考えられます。 ひとつは自然冷媒といわれる、二酸化炭素やプロパンなど自然界に存在する物質を冷媒として使う方法。 もうひとつは、新たな物質を作る方法です。 企業は環境になるべく影響を与えない冷媒について研究しつづけていますが、現在のところ、エアコンの冷媒として適当な安定性、効率性、安全性を満たす物質は探索できていません。 国家プロジェクトでも新しい冷媒の研究が行われましたが空調用の冷媒に適した物質は見つかりませんでした。
1992年にリオサミットがあり、地球の気候変動という問題を大きく取り上げるべきだという論議がなされました。 リオサミットで採択された気候変動枠組み条約が1994年に発行していますが、この時点では、まだ冷媒ガスそのものを温暖化ガスとして扱おうという動きはありませんでした。 昨年の12月のCOP3で京都議定書の段階になりまして、化学物質もそれに含めるという議定書が採択されました。 この冷媒問題がさらに問題になり冷凍空調における環境問題のメインの問題になりました。
オフィスや店舗、クリニックや工場などの業務用エアコンは春夏秋冬一年を通じて稼動しています。 内部に汚れが溜まるとエアコンの能力を著しく阻害し効きが悪くなるばかりか、その耐用寿命も短くなります。 また、夏の暑いとき突然エアコンが効かなくなる、という事も珍しくありません。